夏の終わりの「卒業式」
By.安藤直子、大澤慶子、胡徳勝、つばめ
夏の終わりは本来は「卒業」のシーズンではありません。けれども、申し合わせたように、この8月半ばをもって「卒業」を決めた同僚がいます。
「つばめのス」でおなじみの安藤さんと大澤さんは、CRI日本語部での1年の仕事を終えました。
これまで楽しく「スづくり」してきた仲間が二人も去ってしまい、寂しく感じていますが、別れの挨拶代わりに、これまでの1年を番組で振り返っていただきました。
容姿の端正さはもとより、添削された原稿に書く端正な字で皆を驚かせ、また、時間があればいつも旅に出掛けていた大澤さん、
出勤の最終日に、CRIの様々な部署の人たちが列をなして挨拶に来てくれた安藤さん。「お知り合いになって、日本を旅行してみたくなった」という人までいました。
二人はいずれも2年半ほど前に、北京での留学から中国滞在を始めました。明確な目的意識をもって、中国にやってきて、そして、どっぷり中国の社会に浸かって、周りの人たちと中身の濃い付き合いをしてきました。
外の世界に対して、枯れることのない好奇心を抱き続け、異文化と積極的に接してくれた二人にたくさんのことを教わった1年でもありました。
「日本人専門家」としてCRIで働いていたお二人は、中国人同僚の目にどう映っていたのか、一緒に番組を作ってきたつばめ、そして、2週間もべったり一緒にいて、取材の旅に出た胡徳勝が語ります。
安藤直子さん |
大澤慶子さん |
今後も中国での滞在を生かして、両国の交流の場に活躍することを信じて、一層のご活躍を祈ります。
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