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CRIwebRadioTalkShow【つばめのス】Vol.18~生活革命60年(上)

2009-05-08 00:24:00     cri    

 いつもは日常生活に注目している【つばめのス】、今回は思いっきり中日の比較をしてみました。
 電気、水道、洗濯機、水洗トイレ、テレビ、冷蔵庫、炊飯器…

 

 中国でも日本でも、どれも、今、日常的に使われている生活必需品です。
 が、振り返ってみると、これらは、それぞれの社会でいつ普及したのでしょうか。
 年令も体験も異なる両国の出演者が実体験を語ります。

 つばめ、大澤、王洋のほか、元CRI日本人スタッフの吉村澄代さんはちょうど連休で北京旅行に来ていたため、ゲスト出演してもらいました。

 出演者の4人はそれぞれ1940年代生まれ、70年代生まれ(2人)、80年代生まれです。

 が、いったい、それぞれの時代を生きる両国の人々は、これまでどのような生活環境の変化を体験したのか、そこから中国と日本の社会のどういった違いが見られるのでしょうか。

 両国国民の付き合いで、食い違いがあれば、ややもすれば文化の差や国民性の違いと片付けられがちですが、こうした生活環境の違いからの影響もあるのではないのでしょうか。似ている両国、似ていない両国、それぞれ比較してみました。


 吉村さん  


















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Part1―吉村さんの話

 1943年、父親の勤めていた師範学校の教職員宿舎の畳の上で生まれました。家の中にまだ水道がなく、もっぱら井戸の水を使っていました。食事はかまどで作っていたので、今もまき割りが上手ですよ。火をおこすのも得意です。

 トイレは汲み取り式で、家の離れにありました。排泄物は肥溜めに溜められ、畑や田んぼに使われていました。ただ、夜のトイレがこわくて、いつも母親にねだって、連れて行ってもらいました。

 いまの日本とあまりにも情況がかけ離れている吉村さんの話を聞いて、スタジオの中には、「映画のシーンみたい」とあいた口が塞がらない人もいれば、「ああ~、同年代だったのかもしれない」とうなずいた人もいました?! Next Pageへ

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