エイプリルフールの午後。つばめは有頂天になって局に戻りました。手には何やら黒いカードが。
「やっと卒業しました!」
その声と共に、みんなに見せたのがその黒いカード。仕事をしながら(さぼりながらも)、やっとの思いで取得できたという貴重な運転免許証でした。
ところが、つばめの運転免許証を見るなり、みんなが口を揃えて「にせものと違う?」という鋭すぎるツッコミが。どうやら「4月1日」という理由以外にも何か訳がありそうで……
【アンドウ】中国の教習所事情と日本とはどうも違うみたいだよ。
【エーリン&コ・トクショウ】このテーマでトークができないかと、免許が取る日を待った甲斐があったー
【つばめ】今回はみなに散々いじめられた「ス」でした(泣)
つばめが「いじめられた」と言うのには、実はこんな理由が。エーリンもコ・トクショウも教習所に通いだして、2ヶ月未満で免許を取得しましたが、つばめは、2年以内に取得できればOKという制度をフルに利用して、たっぷり2年近く通ったため
(つばめの教習所通いの話はここから:http://d.hatena.ne.jp/tubameyanzi/20090120)。
【つばめ】教習所に通うようになってから、世の中に対する見方が変わりました。自分の進む方向だけでなく、周りの車や通行人にも気を配らなくちゃならないことを改めて知りました。
だからといって2年もかけたという理由にはなりませんよねえ。
ま、アンドウも実は学生時代、何度も試験に落ちながら、半年がかり(日本の場合、取得期限は半年)でようやく免許をとったという、「見方を変える」体験をたっぷりしてきたようですが。
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ところで、北京の自動車保有量は08年末までに350万台を超え、今も一日あたり1000台のスピードで増えつつあります。つばめやエーリンの記憶では、北京では自家用車が急速に普及したのは、2003年のSARSの後のこと。CRIの広々とした庭も、あっという間に局員のマイカーに埋め尽くされ、つい最近、やむを得ず敷地外の路上を専用駐車場にしたほどです(写真左上は中国の「若葉」マーク。左下はつい最近整備したCRI玄関外の駐車スペース)。
さて、今回おしゃべりした4人のうち、エーリンとコ・トクショウの2人は自家用車を持っています。
果たして、
渋滞のひどい北京でマイカーを持ったほうが便利なのか?
それとも公共交通機関を使ったほうが便利なのか?
また、車の代金と維持費はどうなるのか?
ひいては、中国と日本の教習所の違いはどこか?
などなど、アンドウシェフの進行で、一つ一つ解いていきます(写真はエーリンとつばめの通っていた教習所の写真)。
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