これからの中日交流を支える若者たち 第六弾
さて、<コレ若>シリーズ第六弾は、「美しすぎる水墨画家・安藤美香さん」をクローズアップしています。前回の第一回は、中国の伝統芸術である水墨家の世界に生きる安藤さんについてほんの少しご紹介しましたが、第二回は彼女の師である人間国宝・韓美林氏の美術館を訪ね、美術館の中の様子のリポートをしつつ、もう少し彼女の水墨画人生に踏み込んでしまおう!という、ちょっと欲張りな企画です♪
第二回 水墨画家・安藤美香さんと韓美林美術館を歩く
韓美林美術館。彫刻も全て韓美林氏のデザイン。
韓美林美術館は、北京の東の郊外「通州」の臨河里駅前に位置する。外門にたどり着くと、真っ先に目に入るのは大きな龍の彫刻とその後ろに広がる緑豊かな敷地内で遊ぶ子どもたちの姿だ。
今回はここ、安藤さんが師事する韓美林氏の作品が立ち並ぶ美術館で、安藤さんのお話を聞いた。
美術館の建物に入ると、受付の傍らに数台の車椅子が準備されている。館内は全ての場所がバリアフリー。韓氏はデザイン出身で知られる巨匠であることから、作風や色使いはモダンアートに似た印象を受けるのだが、作品のみでなく、こうした細部への配慮もモダンだ。
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