EU・欧州連合のデ・ヒュフト貿易担当委員は4日、「EUは6月6日から中国製太陽光発電製品に対して臨時反ダンピング税を課す。税率は最初の2カ月は11.8%、その後は47.6%に引き上げる」と発表しました。
なぜ2段階に分けて課税するかを説明してデ・ヒュフト委員は、「これはEUと中国に太陽光発電製品の貿易摩擦を『友好的な方式』で解決するチャンスを提供するためだ。一方、関税を比較的低くしたのはEUの極めて厖大な太陽光発電製品輸入市場が影響を受けることを避けるためだ」と述べました。
ドイツのレスラー経済相は、「我々は中国との貿易摩擦発生を憂慮している。これは、ドイツのその他の工業分野に影響を及ぼす可能性がある。いかなる状況下でも中国との貿易摩擦は避けなければならない」と述べました。(玉華、大野)国際・交流へ
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