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韓国、朝鮮の核実験で警戒態勢を引き上げ

2013-02-13 14:53:40     cri    

























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 朝鮮は12日、3回目の地下核実験に成功したと発表しました。これに対して、韓国政府は強く非難したうえで、軍の警戒態勢を引き上げるなどして対応措置を取っています。

 朝鮮中央テレビは今回の核実験について「小型化、軽量化された原子爆弾を使った。これは、爆発力が大きく、実験の水準が高く、安全かつ完璧で、生態環境への悪影響もない」と報道しました。

 朝鮮の核実験を受けて、韓国は強く非難しています。韓国のイ・ミョンバク(李明博)大統領は12日午後、大統領府で緊急の国家安全保障会議を行いました。会議の後、大統領府のチョン・ヨンウ(千英宇)外交安保首席秘書官は政府声明を発表し、「朝鮮が核実験を強行したことは、国際社会に正面から挑戦する行為だ。朝鮮は重い責任を免れない」と非難しました。また、「韓国政府は、朝鮮の核兵器保有を認めないという一貫した原則に基づき、国際社会と緊密に協力し、朝鮮の核放棄を目指して国連レベルでの措置を含むあらゆる対策を取る。同時に、朝鮮に対して、国際社会の一致した要求を受け入れ、核兵器とそれに関連する全ての計画を放棄するよう、改めて強く求める」と述べました。

 別の報道によりますと、大統領府での会議では、朝鮮全域を攻撃できるミサイルを実戦配備することも決定されました。韓国のキム・グァンジン(金寛鎮)国防相は12日午後、韓国駐在アメリカ軍の司令官と韓国駐在アメリカ大使と話し合い、対抗措置を検討しました。キム国防相はその際、「国際社会と連携して、朝鮮に今回の行動への代償を払ってもらう」と述べました。

 現在、韓国軍は警戒態勢を第3段階から第2段階に引き上げています。韓米連合軍司令部も朝鮮に対する監視態勢を強化し、情報分析員の数を通常の2倍から3倍に増加させています。

 朝鮮の今回の核実験のタイミングは、韓国の政権交代と重なりました。韓国のパク・クンへ(朴槿恵)次期大統領のチョ・ユンソン(趙允旋)報道官は朝鮮の核実験に対して、「パク・クンへ新政権も今回の行動を強く非難する」としたうえで、「朝鮮には、挑発は如何なるメリットももたらさないということを解ってほしい。韓国の新政権は強い核抑止力を基に、国際社会と緊密に連携して朝鮮半島の非核化実現に努力する。韓国の新政権が目指している朝鮮半島の相互信頼メカニズムは、韓国だけでは実現できない。朝鮮の誠意ある真摯な態度と行動も必要だ」と強調しました。

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