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朝鮮3回目の核実験 目的は核兵器の小型化か

2013-02-05 15:48:03     cri    

























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 朝鮮が3回目の核実験をするとの噂が広がっており、米韓両国の情報機関とメディアが慎重に対応しています。3日、朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏が朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議を開催し、軍事力拡大について話し合いました。同じ日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が朝鮮軍の最新の動向に関する情報を聴取し、朝鮮の核実験に対応する準備を整えるよう各機関に求めました。

 朝鮮の核実験の準備作業が最終段階に入る中、韓国と米国は4日、ポハン(浦項)付近の東部海上で3日間にわたる合同海上軍事演習を始めました。今回の演習で最も注目を集めているのは、米国の6900トン級原子力潜水艦「サンフランシスコ号」が参加している点です。原潜「サンフランシスコ号」がこの海域に入るのは、朝鮮核問題がピークとなった1994年以来です。韓国メディアはこれを「朝鮮の挑発に対する武力けん制だ」と見ています。

 韓国側は今回の演習について、両国が以前から取り決めていた恒例の演習計画に従って行われるもので、朝鮮核問題とは関係がないと主張していますが、米軍の関係者は、「計画は以前からあった」としつつも、今回の演習を通じて朝鮮に警告メッセージを伝えることができると話しました。

 果たして、朝鮮が3回目の核実験を行う可能性はどれほどあるのか、宋忠平軍事評論員は「技術的な角度から見ると、目下多くの関係者が引き上げているが、これは核実験の技術的な準備が終わったことを示しており、まもなく核実験をする可能性は大きい」と見ています。

 現在、朝鮮の核技術がどこまで進んでいるのか、また、これまでの2回と比べてどこが違うのかについて、宋評論員は「1回目の核実験では、朝鮮に核兵器があるかないかの問題の答えが明らかになった。そして2回目の実験では、朝鮮の核設備が核兵器になる可能性を確かめた。3回目の実験では、核設備を兵器化し、最終的に小型化を目指している可能性がある」と分析しました。

 米韓両国が4日、東海で恒例軍事演習を始めましたが、今回の演習は朝鮮の核実験に対するものなのかについて、宋評論員は「米韓両国、特に米国としては、武力で朝鮮の核問題を解決しようとは思っていない。朝鮮半島は戦略を仕掛けるには土地が狭く、いったん武力を行使すると、核施設やウラン濃縮拠点が攻撃を受ける可能性があり、そうなった場合、非常に大きな核危機をもたらし、核汚染が起きる可能性もある。そうなると、朝鮮や韓国だけではなく、ひいては中国とロシアにも脅威をもたらすに違いない」との考えを述べました。(ヒガシ)

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