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中国語メディアフォーラム「中国語メディアのあり方」

2011-09-19 17:15:27     cri     [A  A  A]




















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 中国語を使用言語とするメディアは、世界各国に500あまりあります。こうしたメディアが2年に一度、中国に集まりフォーラムを開催し、交流を行っています。今年6回目を迎えるこのフォーラムが、今月17日から19日にかけて、中国内陸部の重慶で開催されました。フォーラムでは、世界にある中国語メディアのあり方について議論が繰り広げられました。

 フォーラムには、アメリカ、ロシア、オーストラリア、シンガポールなど、5大洲にある50の国と地域から400あまりのメディアの責任者が一堂に会しました。今回のテーマは、「国際メディアの中の海外中国語メディア」とされ、西洋諸国において中国語メディアがどのように声を上げているかについて交流と議論を行いました。

 フォーラムに出席した国務院華僑弁公室の李海峰主任は開幕の挨拶で、海外にある中国語メディアの功績を讃え、全世界で500にのぼる中国語メディアは、新疆やチベット問題を海外向けに報道する主要メディアとして、海外から注目されるポイントや誤解されやすい課題に重点を置いて、「海外の中国語メディアは、新聞やテレビ局、ウェブサイトなどの媒介を活かし、個性のある言語を使用し、語り部のような方式で報道の効果を高めていく必要がある」と述べました。

 また、国務院新聞弁公室の董雲虎副主任は席上で、「いま、中国の発展が海外から期待される一方、疑問を投げかけられることもある。中国の文化や発展、中国スタイルなどは、世界に盛んに報道されるホットな話題になっている。海外の中国語メディアが報道の内容や手段を一層工夫し、世界に通用する方式で中国のことをよりリアルにアピールしていくことを期待している。報道の中では、世界に通用する言葉を使って中国のことをアピールすべきだ。西側メディアの言語覇権やイデオロギー、価値観を打ち破る勇気を持ち、独立した思考と自分の思想、概念、言語を使って中国と世界を読み取り、西側が主導する国際世論の現状を変えていかなければならない」と述べました。

 ここ数年、世界金融危機の発生に伴い、これまで西側が主導してきた世界の情報伝達系統が徐々に変わりつつあります。特に中国の成長を背景に国内外の中国語メディアの影響力と報道能力が高まっており、中国語を含む多言語、多民族、多元文化からなるマスコミが世界中で急速に形成されています。中国語メディアは国のソフトパワーの向上に積極的な役割を果たしているとされています。鳳凰衛星テレビの劉長楽議長は「ソフトパワーを身につけ、国と民族のイメージをアピールするには、海外中国語メディアの努力が必要である。社会的責任を果たすため、新しい道を探っていかなければならない」 と述べました。(閣、中原)

   
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