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中国経済の成長スピード、予定通りに減速

2011-07-13 16:37:11     cri    

























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 中国国家統計局が13日に今年上半期、全国経済の状況を発表しました。関連データによりますと、今年上半期のGDP・国内総生産の成長スピードはやや落ちていましたが、消費者物価指数は継続的に上ってきています。金融分野の専門家は、今、経済は安定的かつ急速に成長しているが、インフレの懸念が依然として大きいと指摘しました。

 国家統計局のデータによって、今年上半期のGDPは去年同期に比べて9.6%増加しましたが、消費者物価指数は5.4%増えました。今の経済状況について、温家宝首相は「経済発展をめぐって国内外の環境は依然として複雑である。不安定で不確定の要素はまだ少なくない。物価を安定させることを経済のマクロ調整の主要な任務にすべきだ」と述べました。これについて、中国社会科学院経済研究所の張平研究員は、物価を下げる前に、経済過熱を止めるべきだ。現在、中国経済の成長スピードが予定通りに減速していると指摘しました。

 張研究員は、「金融危機に対応するため、大量の経済刺激政策が打ち出されました。今は予定目標に向かって、通貨の増加スピードを徐々に落とします。今年下半期、経済発展をさらに予定目標に調整しますが、リスクは大きくないでしょう」と述べました。

 今年に入って、物価の安定を図り、インフレを抑制することは人民銀行の通貨政策の急務となっています。これまでの6ヵ月、人民銀行は通貨の引き締め政策を打ち出し、通貨手段で経済のマクロ調整を行ってきました。人民銀行の周小川総裁はこのほど文書を発表し「安定的な通貨政策を実行し、物価の安定を維持する目標を重視すべきだ」と再度強調しました。これに対して、中国社会科学院経済研究所の袁綱明研究員は、インフレを抑制する時、通貨の引き締め政策の実施の度合いをコントロールする必要があると指摘しました。

 袁研究員は、「まずは通貨政策の安定性を考慮すべきです。第2は、社会の融資総額をコントロールする必要があり、この中に株式市場などの直接な融資の方法も含まれています。第3は、国民の貯金の実際の金利は、マイナスなので、今後金利を上げないと、国民は損をします。また、貯金を銀行から出して投機することがあります」と述べました。

 今年上半期、野菜や果物などの価格は上がり、特に豚肉の値段は急速に上っています。6月に入り、消費者物価指数は去年同期に比べて6.4%増え、これまでの3年間の新記録となっています。温家宝首相がこのほど、陝西省で視察し、豚の飼育、流通などにおける問題を調査した時、「豚の飼育を支援する政策を回復するほか、豚マーケットの周期的な変動を徹底的に克服すべきだ」と指示しました。

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