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中国経済、安定的な成長を維持

2011-06-14 16:05:44     cri    

























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 中国の5月のマクロ経済指数が14日発表されました。この楽観視できない数字によって、中国経済の成長速度が減速しているのではないかと懸念されいます。中国国家統計局の報道官は、「現在、中国経済は依然として安定的な成長を維持し、マクロ調整が予想した方向に引き続き向かっている。マクロ調整策を堅持していくべきだ」と述べました。国際放送局記者のインタビューを受けた専門家も同様の見方を示しました。

 5月の中国消費者物価指数(CPI)は前年同期より5.5%上昇し、これまでの最高の上げ幅となりました。しかし、これについて国家統計局の盛来運報道官は、「物価が高騰する勢いはある程度コントロールされた」と述べています。

 「5月、CPIの上昇率は前月と同様、前月より0.1%伸びた。しかし、生産者出荷価格と生産者物価指数(PPI)の上昇率は前月より0.2ポイント反落し、0.3%だった。また、生産者購入価格指数は前月より0.5ポイント反落しており、マクロ調整は一定の効果を上げた」

 一定規模以上の工業の付加価値と社会消費小売総額は引き続き反落しました。工業増加価値の伸び率は、前年同期より13.3%増で、2ヶ月間連続して反落し、社会消費小売総額は数ヶ月連続して減少し、前月より0.2ポイント下りました。投資は今年に入って、比較的速い成長幅を保ち、1月から5月までの中国の固定資産の投資率は25.8%伸び、5月は4月より0.4ポイント上昇し、経済成長を支えました。

 盛来雲報道官は、「去年6月以来、一定規模以上の工業の付加価値の増加率は13%から14.8%までで、安定的なものだ。5月の発電量、鉄鋼、セメントの生産量は、いずれも高い水準を維持し、実体経済は依然として安定的に成長している」と述べています。

 「一部の指数は下がったが、現在、国民経済の発展は依然として安定的かつ速い成長を続けている。これには主動的な抑制による影響もある。この前の金融危機対策からの退出は、経済成長に一定の影響をもたらしたが、これは正常な反応だ。マクロ調整策を堅持するほか、現在のチャンスをつかんで、構造調整、発展方式の転換を加速し、マクロ経済の安定的かつ健全で、持続可能な発展を保障していくべきだ」と強調しました。

 清華大学の中国・世界経済研究センターの研究員である袁鋼明教授は、「中国の物価上昇の圧力は依然として大きい。物価上昇率を4%に抑制するという今年年初に予想していた目標を実現するのは困難だ。政府は通貨政策を含む調整措置を堅持していくべきだ」と述べています。

 「政府は通貨政策を継続するだけでなく、金利を引き上げると同時に、生産や流通の面にも力を入れるべきだ」と述べました。

 盛来雲報道官はまた、「経済運営に出現してきている新しい問題に注目すべきだ。それには、先進経済体の成長の減速が、中国の輸出と外需にもたらす圧力、物価上昇の心理的な予想に対する、国内の自然災害の影響が含まれる。中国の食糧は7年連続して豊作だった。南方の洪水と干ばつは、物価に大きな影響を与えないだろう」と述べました。

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