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日本社会の冷静な災害対応に学ぶ

2011-03-12 17:17:48     cri    























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 3月11日午後、日本の東北・関東各地でマグニチュード8.8の巨大地震と大津波が発生し、大きな被害が出ています。災害発生後、多くの国と国際組織が日本に弔意を示すと共に、援助提供を申し出ました。特に、日本と「一衣帯水」の間柄である中国は日本が受けた災害に深い関心を寄せています。災害発生後、中国の温家宝首相は日本政府と国民に慰問の意を示すと同時に、地震と津波に襲われた日本に必要な援助を提供する」との考えを示しました。

 大きな自然災害に直面したとき、人間が災害に対抗する力はこんなにも脆く弱いということを思い知らされます。しかし、人間が協力して災害と戦う決意と意志は強く、揺るぎない力を持っています。中国に「災害が起きたところには八方から援助が来る」という諺があるように、今、世界のどこかで災害が起きれば、世界各国が協力して救援活動を実施することが自然の流れとなりました。

 今、日本の被災住民は世界各地からの真摯をこめた支援を受けています。絶え間ない震災救援があれば、日本政府と国民はけ決して孤独ではないと信じています。2008年中国のブン川大地震が発生した時のことを振り返ると、オレンジ色の救済服を着た日本救援隊の一生懸命な姿が再び目の前に浮かぶようです。

 日本と中国は"一衣帯水"の隣国で、長い友好交流の歴史と伝統を持っています。世界各国が手を取り合って地球の変動に立ち向かっている今日、中日両国は各分野での協力を強化すると同時に、環境保護や管理、災害予防、災害対応、再建活動などの面での交流と協力に取り組むことが当面の急務となりました。

 また、大きな自然災害の発生は予測できないことです。日本人のたゆまない防災意識と様々な防災・救済措置はわれわれにとっても非常に学ぶ価値があるものと見られています。

 関係筋によりますと、今回、日本は百年ぶりの強い地震と大津波に見舞われましたが、日本社会はこの緊急事態に対して冷静に対応し、すでに様々な救済活動が展開されているということです。これは日本が震災対応技術の研究と応用に取り組んでいること、職場や学校などで毎年数回にわたる大規模な防災演習などが行われ、国民の防災意識が絶えず強化されていることと大きな関係があると思われます。

 中日両国は共に東洋文明を持つ国で、「受けた恩は返す」という理念を共有しています。どちらか一方が大きな災害を受けた場合は、もう一方が援助の手を伸ばす。このような理念の共有が、中日両国の関係つくりに大きな役割を果たしているのでしょう。

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