最近の話題作『武林外伝』で助監督を務める石磊は記者の質問に答え、「人間性や倫理関係、ひいては国際問題に触れることが多いため、当然のことながらディザスター映画は注目を浴びている」と話し、『日本沈没』など日本のディザスター映画について「日本では、地震、火山の噴火が頻発し、危機意識の高い国である。そういった背景があったからこそ、いろいろなディザスター映画が制作されたわけだ。特に『夢』は原発爆発の内容があるから、かなり注目されている。今後、原子力危機はより多くのディザスター映画でネタになりそうだ」と説明しました。
映画学の専門家・張阿利博士は、記者のインタビューを受け、「ディザスター映画は、観客の同情心を呼び起こすと共に、目の前の人生を大切に思うようになる、また、災難を経験するときの人間心理や人間性の明るい一面も多く描かれている」とその積極的な社会効果を示唆しています。(翻訳:コオリ・ミン)
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