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東日本大震災を受け、日本のディザスター映画への関心が高まる

2011-03-21 11:57:30     cri    

 東日本を襲った巨大地震と津波の映像がこちら中国のテレビニュースにも溢れています。震災情報はもちろん、ディザスター映画(パニック映画)など自然災害への関心も高まっています。中国の大手ポータルサイト各社の統計によりますと、映画部門で『日本沈没』や黒澤明監督の1990年の作品『夢』へのアクセス数がこの2、3日急に増えたということです。

 黒澤明監督の『夢(Dreams)』は、日本とアメリカの合作で「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の8話からなるオムニバス映画。その中の「赤冨士」では、原子力発電所が爆発したという内容があり、20年後の災難を予言していたという声も上がっています。これについて、映画関連の専門家は、ディザスター映画は現実を科学的に予言するものではなく、自然災害に立ち向かう人間の強さを伝えることに一番大切な意義があると話しました。

 日本のディザスター映画のほか、『デイ・アフター・トゥモロー』『2012』『唐山大地震』などアメリカや中国の作品にも注目が集まっています。

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