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『杜拉拉昇職記』(杜拉拉の昇進物語)

2011-06-27 16:31:58     cri    

 中国では「活到老、学到老」(「学問の道には終わりがない。人は一生学ぶべきだ」の意味)という言葉があります。読書は知識という畑の範囲を拡大し、見聞を広める最も有効な方法の一つです。読書は人々の素養を高め、個人価値を実現し、よりよく世界を理解する上で重要な役割を果たしています。

 そこで、今日から私が「CRI書店」のコラムを担当することになりました。このプラットホームを通じて、皆さんに私の好きな本を推薦し、浅くはありますが、私の見識を皆さんと分かち合っていきたいと思っています。皆さんも何か収穫や会得したことなどがあれば、こちら「crisyoten@yahoo.co.jp」のメールアドレスに送信してください。お互いに交流しましょう。どうぞよろしくお願いいたします。


『杜拉拉昇職記』1

 さて、今回の「CRI書店」で皆さんに推薦する本は、中国の人気小説――『杜拉拉昇職記』(英題:A Story of Lala's Promotion。杜拉拉(ドゥ・ララ)の昇進物語。杜拉拉はこの長編小説の主人公)シリーズです。

 職場小説である『杜拉拉昇職記』シリーズの第一部は2007年9月に出版されました。発売されたとたん、すぐに読者の好評と絶賛を博し、わずか3ヶ月間で販売量は10万冊を突破、今年3月末で累計320万冊が売れました。2008年12月と2010年5月に、このシリーズの第二部『杜拉拉2:華年似水』(光陰矢のごとし)と第三部『杜拉拉3:我在這戦闘的一年里』(私がここで戦かった一年間)がそれぞれ出版され、同じく当時の売れ筋小説となっていました。また、この作品は映画、連続テレビドラマ、せりふ劇などさまざまなパターンで演じられ、巨大な成功を収めました。

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