会員登録

食いしん坊日記と足の悪い医者(望仙橋)

2010-06-22 13:46:50     cri    

























autostart="true"


















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20070612xihua-1.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"













width="300"



height="44">

 今晩は、ご機嫌いかがでしょうか?林涛です。 

 6月も中旬に入り、日中は暑いのですが、北京は北国であることから夜はしのぎやすくなっています。でも雨が少ないので、のどがよく乾きます。あ、これは酒飲みとは関係ありませんね。

 ところで、この食いしん坊の林涛は、休日になるとよく市場やマーケットの食品売り場を回りますが、先日、朝市で新鮮なほうれん草とソラマメをみつけ、早速買い求めました。で、その日の昼食は日本のざる蕎麦みたいなもので簡単に済まし、午後は本屋さんに行って4時ごろ帰宅し、台所に入ったわけです。もちろん、晩酌の準備です。

 まずは、ほうれん草を調理します。最初にほうれん草を茹でます。少し塩を入れた熱湯でね。そして水気を切って適当な長さに切り、冷蔵庫から買っておいたハムを出して、これも適当に切る。うん、そしてほうれん草とハムをボールに入れておきます。次に午後でかける前に水につけておいたピーナツを使います。つまり、ピーナツを水から取り出し、水気をしっかり切って小さな金属製のザルにいれ、たっぷりの油で。ザルごと油の中に入れて揚げます。焦してはいけませんよ。で、揚がったら油を切り冷ましてから、包丁を横にしてつぶし、これをほうれん草とハムを入れたボールに加え、そこに醤油、砂糖とラー油を適量入れてかき混ぜ出来上がり。残るはお皿に盛るだけ。

 今後はソラマメですが、これはもちろん、少しの塩を加えた熱湯で茹でます。茹ですぎるといけません。これも皿に盛って二品の酒の肴が出来ました。夏はこれぐらいでいいんですよ。軽く飲むという感じですから、肴が多すぎるとまた飲みすぎたりしますからね。酒はビールではなく、中国の蒸留酒「白酒」です。

 で、私はお酒のあとはお粥だとか、簡単な麺類を食べますが、この日は昼にざる蕎麦を頂いたので、夜はザーツァイを漬物として、一杯のお粥に小さな蒸しパン(中国で言うマントウ)を日一つ食べました。

 皆さんは、暑い夏、どんな肴で飲んでいるんですかねえ??

この時間は、くいの杭州に昔から伝わる「足の悪い医者」というお話をご紹介しましょう。

 「足の悪い医者」

 いつのことかはっきりわからん。くいの杭州の鼓楼という建物の近くを流れる川に名もない石の橋が架かっていた。そして橋のたもとにどこから来たのか、できものを直せるという医者が、大きな傘を立て、その下で壊れた大きな薬箱を横に置き、できものを治すという。そして、夜はその大きな薬箱の上で休んでいた。この医者は、おでこが大きく、太い眉毛に高い鼻、四角いあごにひげを生やしていたが、どうしたことか、足が悪くて歩くのも大変だった。

 もちろん、これを見た道行く人々は、医者のくせに自分の足も治せないのだから人のできものなど治せるはずがないと、誰も相手にはしなかった。しかしこの医者は、そんなことを気にする様子はない。

 さて、数日たったある日、三年前に足にできものができて、いろんな医者に見てみらったが、少しも治らないので苦しんでいるという男が、この杭州にきた。そして数人の町医者に見てもらったところ、やはり治らないので、男は今度も諦め、町を去ろうとしたが、橋のたもとに来たとき、この足の悪い医者をみつけ、どうせだめだろうと思いながらも、しばらく考えた挙句、試しにこの医者に見てもらうことにした。

1 2 3
関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS