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鷹狩りの里

2009-05-02 13:58:11     cri    

  

 今年3月21日午前、アクチ県蘇木塔什郷では、「第2回鷹狩りり祭り」が行われました。100人余りの鷹匠が鷹狩りりの技を競いました。

 この鷹狩りりに参加した最年長者は70歳以上で、最年少者は16歳ということでした。

 この祭りでサタミシさんの鷹が非常に好評でした。この日、狩猟が始まると、山頂で待っていたこの鷹は一番速く、獲物を捕獲しました。この鷹は一冬に200匹もの狸を捕まえたこともあるそうです。サタミシさんが年取ったため、馬に乗れなくなりましたが、この鷹は忠実な友達として彼のそばにいつも付き添っています。 

 そして、地元でよく知られている鷹匠のサタワルさんの一家5世代も鷹を育てていきました。鷹を利用してウサギや狐など小動物を狩っています。一家は猟物を食べるほか、一部を鷹の餌にしているそうです。

 現在、鷹を利用した狩猟は少なくなっていますが、遊びや娯楽として放牧民たちに好まれています。多くの若者は親父に鷹狩りりの技を教わって、歴史の長い鷹狩りの伝統的を継承しています。

 アクチ県では去年から毎年3月と9月の下旬に鷹狩りり祭りが行われています。この3月の祭りには国内外から鷹狩り好きな観光客が大勢集まったということです。(翻訳:トウエンカ)


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