赤色あるいは紫色の鼻。鼻先は心臓の状態を表しています。鼻先が赤くなったあるいは紫色になった場合、高血圧がまず疑われ、また塩分やアルコール分のとり過ぎも疑われます。ですから、日常生活では、塩分のとり過ぎを避け、タバコは止め、アルコールは適量にし、食事はあっさりしたものをメインとして、規則正しい生活を心がけてください。
対処法:まず、カロリーと体重を管理してください。肥満の人は高血圧の発症率が標準体重の人よりはるかに高いのです。そして大部分の高血圧患者は肥満です。カロリー摂取を管理し、体重を減らすと、血圧がある程度下がりますので、肥満の人は食事によるダイエットを行ってください。一週間に1キロから1.5キロぐらいの減量が適当です。
次は塩分管理です。塩分摂取の多い地域では高血圧の発症率も高くなります。毎日10グラムの塩を食べ続けると、高血圧の発症率はおよそ10%に、毎日20グラムだと、高血圧の発症率は20%に上ります。このため、塩分の低い飲食をするよう心がけてください。人体の代謝は毎日500ミリグラムのナトリウム摂取があれば維持できますので、塩の摂取量は毎日2グラムから5グラムまでがお薦めです。
第三に、血圧や血中脂肪を下げられる食べ物。セロリ、にんじん、トマト、きゅうり、きくらげ、昆布、バナナなどは血圧を下げる効果があります。また、サンザシ、トマト、にんにく、たまねぎ、緑豆などは血中脂肪を下げる効果があります。
肌が白すぎる場合は、貧血の疑いがあります。これを改善するには、なつめ、落花生を温水に浸してからとろ火で煮た後、蜂蜜を入れて食べます。
目の周りが黒くなり、顔色が悪い。朝起きて、目の周囲が黒くて、顔色が悪い場合には、腎臓に重い負担がかかっていることを示しています。この場合は、塩分と糖分の摂取を減らすようにしてください。
耳が赤くなる。耳は腎臓の状態を表しています。耳の輪郭が赤くなったり、紫色になったりした場合は、循環器障害の現れです。お酒や糖分を控え、運動をして循環を促します。
頬が赤くなる。頬が赤くなることは高血圧の表れです。ですから、頬が赤くなった人は、タバコの量を減らす、あるいは禁煙するようにしてください。そして定期的に血圧を測ることをお勧めします。
ヘルシー中国、今日は警戒すべきいくつかの顔色をご紹介しました。
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