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夏のお弁当、注意すべきポイント

2012-05-18 10:55:30     cri    


























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 日本のサラリーマンや学生がお弁当を持って会社や学校に行くのは珍しい事ではありませんね。最近中国でもお弁当を持って出勤するサラリーマンが増えてきました。これは、食品安全上の問題や物価上昇などの問題に起因しているのでしょう。そして、インターネット上のサラリーマンの弁当メニューには高い人気があります。しかし、夏になると、食べ物が変質しやすくなりますね。では、夏のお弁当はどのような点に注意すべなのでしょうか。

 昼食におすしや刺身を食べる若い人が少なくありません。しかし、暑い夏は細菌の繁殖が旺盛となり、生の水産品や肉などは腐りやすくなりますので、生の魚やえびなどは避けたほうが賢明です。

 また、お弁当を会社に持って行ったら、必ず冷蔵庫に入れるようにしてください。そして、食べる前には電子レンジで加熱して、細菌を殺すようにします。

 電子レンジで調理するときに、もし食品に塩分が含まれていて、それも多量に含まれていると、電磁波は塩分の多い所に集中します。そして、その他の部分で電磁波が食べ物の中まで到達できないところがあると、食べ物内部の細菌は依然として生きて延びてしまいます。

 ですから、電子レンジで調理をするときは、塩は後廻しにしましょう。特にスープや水分の量の多いおやつは、レンジで加熱した後に塩を入れるようにします。そうすると、殺菌率が向上し、食品の安全と新鮮が確保されます。

 夏のお弁当は、できれば朝作りましょう。野菜は七~八割方程度に炒めておきます。こうすれば、電子レンジで加熱するとき、栄養成分が破壊されなくてすみます。また、野菜の変色と変質を防ぐため、冷めてから弁当箱に入れるようにしましょう。

 昼食はとても重要で、体にエネルギーを補充するばかりか、午後の仕事の活力にもつながります。昼食にはたんぱく質が多く含まれている牛肉、チキン、大豆などがお勧めです。野菜は、加熱に向いているものを選びましょう。たとえば、セロリ、トマト、ジャガイモ、冬瓜、ナス、大根、シイタケ、昆布、きくらげなどです。

 朝起きて弁当を作るのが間に合わない場合、やむを得ず昨夜の残ったおかずを弁当箱に入れることがたまにありますね。しかし、一晩を経た残り物のおかずに含まれる亜硝酸塩は、健康にとてもよくないのです。ではどうしたらよいのでしょうか。まず、料理をするとき、翌日のお弁当を念頭に、肉類と野菜類を別々に料理することです。肉類や野菜類の調理が終わったら、先に翌日の分を取り置きます。そして、低温保存します。亜硝酸塩は食べ物の中の硝酸塩が細菌の作用で生まれるものです。細菌の繁殖速度は温度の高さに依るため、低温保存は大事なのです。


 

 お弁当の主食は何と言ってもご飯でしょう。電子レンジで加熱すると、ご飯は元の状態に戻すことができます。一方、饅頭や肉まんなどは加熱すると乾燥してしまい、お弁当には向きません。

 蒸したり煮たりした料理は電子レンジの加熱に適しています。加熱後の味や色は変わることがありません。一方、揚げ物、炒め物は電子レンジの加熱にはあまり向いていません。

 そして弁当箱ですが、ほとんどの弁当箱は、200度の高温に耐えられるPPの材質で出来ています。しかし、PE,PVCの材質で出来た弁当箱は選ばないでください。加熱した後、有害物質が溶出する可能性がありますから。

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