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<成功物語~小さな出来事>レンガ彫刻者・唐振有(前半)

2011-12-28 11:20:10     cri    
























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 レンガ、多くの人は何気ないものだと思っていることでしょう。硬いものではありますが、強い力を受ければ、割れてしまうこともあるのです。ですから、芸術品として、レンガに文字や絵などを刻むこと、それは、非常に難しいことなのです。

 しかし、無錫市南長区清名橋町に住む71歳の唐振有は、レンガに関して素晴らしい技を持っています。彼の手によって、恵山寺と清名橋など無錫の歴史名所は、それぞれ芸術品になりました。

 唐振有の故郷は河南省開封市です。彼は1996年に定年退職するまで、故郷の工場で働いていました。妻が無錫出身で、娘も無錫で働いているため、2005年に唐振有は家族と共に、無錫に引っ越してきました。

 レンガの彫刻を始めるきっかけについて、ある年、故郷で「小南門」という門を造る事になりました。その設計図を持っていた唐振有は、小南門が竣工する前に自分が、レンガでその模型を作るのはどうかと、ひらめきました。

 唐振有は「それまで、工場で働いた経験があったので、機械の設計図はよく見ました。ですから建築用の図面も見ればわかります。図面を参考にしながら、500分の1の縮尺で、高さ30センチ、長さ40センチの小南門の模型を作りました」と述べました。

 様々な困難はありましたが、最後には上手くいったので、唐振有は感動し、興奮しました。それから、彼はレンガの彫刻に専念するようになり、半年の間に、開封市にある八つの有名な風景のうち、5つの風景の模型で作りました。

 唐振有は「彫刻していると、たくさんの難題にあたります。原材料はレンガなので、破損しやすいし、割れやすいのです。開封市には、龍亭や鉄塔など8つの名所があります。私はそのうち5つの模型を作りました。よくやったと思いますよ」と述べました。

 2005年、唐振有は無錫に引っ越してから、南方地方の建築に注目しています。彼が今、最も創りたい模型は、古い運河に架けられた清名橋です。しかし、清名橋に関する資料と図面は、なかなかみつからないのです。

 そこで、唐振有は一歩一歩歩いて、自分の歩幅で橋の寸法を測りました。寸法の問題は解決しましたが、無錫のレンガは薄く小さいので、彫刻の原材料にはなりません。よい材料を探すため、唐振有はあちこちに行き、最後にやっと、いい原材料になる現代建築用レンガを建設現場で発見しました。

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