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中露の若者、音楽で国際結婚の縁を結ぶ(後編)

2011-06-30 11:22:45     cri    
























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 新疆は中国の北西部にあります。かつてはシルクロードの通り道であり、今も多様な民族が暮らすところです。古くから、ここは中国と中央アジア、西アジア、ヨーロッパを結ぶ交通の要衝でした。毎週この時間は今日の新疆の様子をご紹介しています。先週の新疆シリーズはロシアから留学帰国した新疆コルラ市の呂焔さんと彼のロシア人妻イリンナさんのピアノ人材の育成への取り組みをお話ししました。今日はその後編をご紹介しましょう。

 2008年9月、ロシアから帰国したピアノ修士・呂焔さんと彼のロシア人妻・ピアノ博士・イリンナさん夫妻はコルラ市で海派ピアノ学校を創設しました。夫婦2人は裸一貫からの創業の道を歩み始めました。

 呂焔さんは、「今、中国の景気状況がいいし、故郷の環境もかなり理想的で、更に地域政府も私達の事業を後押しし、本当に心が温かいと感じている。私達の夢はより多くの国際レベルのピアノ人材を養成し、故郷のために貢献したいことだ」と話しました。

 呂さんのロシア人妻・イリンナさんは、「事業が始まる当初、様々な困難に直面していた。資金面での困難のほかに、多くの生徒の親が私が中国で長い間暮らしていけるかどうか心配したことがあり、その上、言葉が通じないなどの問題で確かに困っていた。ただ、私は自分の能力に自信を持ち、主人に中国語を教えてもらい、ようやく堅持し通してきた」と話しました。

 呂焔さんとイリンナさんの共同努力によって、海派ピアノ学校は一応目鼻がつきました。2010年7月、学校の生徒三人は第10回CCTV少年児童芸術テレビコンクールの湖南省地区の選考会で金賞二つと銅賞一つを得ました。また、今年5月、学校の生徒・7歳の李木子チャンがロシアで開催された第8回ニコラーエワ国際ピアノコンクールでジュニア部門の1位を受賞しました。

 李木子チャンは、「イリンナ先生は特別な先生で、真面目に教えてくれるし、優しくしてくれる。私はイリンナさんが大好きだ。コンクールで一等賞を受賞し、とても嬉しく感動した。今後ももっともっと頑張っていきたい」と話しました。

 生徒達が収めた成果と学校発展の明るい未来を見て、イリンナさんは、「中国に着てよかった。ここの環境がとてもいいで、ここの生活を楽しんでいる。私は自分の子弟が賞を得るだけでなく、新疆のピアノ演奏家の養成を目指している」と話しました。

 今、自分の将来への希望に胸が膨らんでくる呂焔さん夫妻は一歩一歩自分の夢に向かって進んでいます。

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