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新疆の彫刻家・王忠民さんの物語

2011-01-27 16:33:59     cri    
























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 新疆は中国の北西部にあります。かつてはシルクロードの通り道であり、今も多様な民族が暮らすところです。古くから、ここは中国と中央アジア、西アジア、ヨーロッパを結ぶ交通の要衝でした。

 このほど、北京放送の記者は新疆の中心地・ウルムチ市7坊街にある泥で作ったオブジェ作品展示室を訪れ、そこで西域の古い町・ローラン古城の遺跡の模型やウィグル族の老人の泥の彫刻、それに音楽家・王洛賓の泥の彫刻などを見ることができました。これらの泥で作ったオブジェ作品は新疆の彫刻家・王忠民さんが創作したものです。王忠民さんは中国工芸美術家協会彫刻委員会の委員で、新疆工芸美術協会の理事でもあります。また、新疆で暮す13の少数民族の文化と生活を素材にし、泥で多くの素晴らしいオブジェ作品を創作し、新疆で最も優秀な泥彫刻芸術家と呼ばれています。

 新疆開拓兵団の中で育った王忠民さんは幼い頃から、絵画が大好きで、開拓団の粘り強い精神を受け継ぎ、故郷・新疆の文独特な文化を芸術という形で表現することに取り組んできました。

 1988年、王忠民さんは新疆教育学院の美術学部に入学し、芸術創作の道を歩み始めました。後の1997年、ビジネス設計室を創設し、ホテルのショーウインドーの展示やクリスマスの装飾などを中心に行いました。王さんは当時のことを振り返り「当時は、とても楽しかった。毎日、非常に充実して過ごした」と話しました。

 また、2005年、王忠民さんは南の泉州とアモイへ赴き、様々な調査を行い、創作用の機械と材料を購入しました。そして、泥で作ったオブジェ作品の工作室を設立しました。新疆の独特な民族文化を素材にし、伝統的な泥彫刻の制法で多くの素晴らしいオブジェ作品を創作し、これらの生き生きとした作品は多くの人々に喜ばれています。

 今、王さんは子供達への芸術指導に取り組んでいて、特に、子供たちが作ったさまざまな作品を見ては喜びを感じています。王さんは「子供は国の未来だ。子供たちがネットゲームにおぼれることは望まない。彼らに泥による創作の楽しさを体験させたい」と述べました。(Huang Jing)

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