万博が始まり、もう2週間になります。万博にいらっしゃる人は天気が気になると思いますが、皆さんは天気予報をチェックしていますか。私は毎晩7時半の天気予報を必ず見ます。明日雨が降るかどうか、傘を持って出かける必要があるかどうか前もって調べます。
ところで、CRIで勤務している吉野さんは中国にきてから、あまりチェックしなくなったんですが、4月にひどい黄砂が北京を襲った時に久しぶりに天気予報を見て、おもしろいことに気づいたんです。――天気予報のページの生活指数です。例えば、きる物指数、日焼け止め指数、朝の運動指数などなど。調べたところによると、日本では天気に関するニュースを配信する民間の会社が始めたそうです。今ではあるのが、当たり前みたいになってますが。中国ではここ4、5年に出てきたものです。特にインターネットの普及によって、天気予報について非常に細かい情報が流れています。マークやイラストになっていて、視覚的、感覚的に理解できてあまり注意はしませんが、すごく印象に残りやすいです。
では、本日は生活指数に見る中日の違いについてご紹介します!
日本でお馴染みの生活指数を挙げますね。洗濯指数、傘指数、花粉指数、紫外線指数などがあります。それらは全部中国にもあり、世界共通でしょう。中国の指数とは、朝の運動指数などを先に思いつきます。まさにこれが中国をあらわしていると思ったのは、中国の人の朝は早い!通勤する頃には公園や広場には人がいっぱいいて、それぞれの運動を楽しんでいます。でも、朝運動している人はほとんど年寄りたちです。定年退職して、楽しい晩年生活を楽しんでいるようです。
それから、快適さ指数、着るもの指数、空気汚染指数、交通指数、魚釣り指数、かぜ指数、デート指数、化粧指数それから洗車指数なんていうのもあります。しかも、イラストではコメントがついているんです。なんだか占いのようで、日本人の生活と中国人の生活の違いがよく現れていると思いませんか。
やっぱり気候によって環境がつくられ、生活習慣ができてくるということでしょう。とにかく、中国では人が多いので、指数そのものも多いです。日本では、中国ほどの種類がないみたいですね。また、夏になると、日本ではビール指数がありますが、サラリーマン向けのものでしょう。夏はとりあえずビールというのが定着してるみたいですね。中国では、まっすぐ帰宅組が多いため、ビール指数がないです。生活指数は日常のあたり前のことだと思っていましたけど、いろいろと違いがありますね。今後とも生活指数を参考に北京ライフを楽しみたいと思います。(05/12 「イキイキ中国」より)
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