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 WHOのエボラ熱対応をめぐる初の報告書が発表

2015-05-12 15:55:53     cri    

 エボラ出血熱の流行をめぐる世界保健機関(WHO)の危機対応について独立して調査している専門家の委員会は11日、初の報告書を発表しました。報告書は「エボラ出血熱の感染拡大および今後の公衆衛生上の緊急事態に対応する能力を高めるためにも、リーダーシップの向上や加盟国国内の医療衛生システムの健全化などを改善すべきだ」と指摘しました。

 報告書は、「エボラ出血熱の感染状況への判断の遅れやウイルス感染報告の不確定性、内部情報の流通問題および国家間の交渉難航などの要因によって、WHOが『国際保健規則』および『緊急事態対応枠組』に基づき取るべき行動が遅れた。公衆衛生上の緊急事態に対応する能力を十分に備えていない」と結論付けています。(ミン・イヒョウ 小山)  国際・交流へ

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