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 WHO、リベリアでエボラ終息宣言

2015-05-10 14:06:53     cri    

 世界保健機関(WHO)は9日ジュネーブで、「リベリアでのエボラ出血熱の感染状況は終息した。しかし、隣国のギニアとシエラレオネでの感染は続いており、国境を越えた感染リスクは依然ある」と発表しました。

 WHOは9日の発表で、「リベリアにおける最後の患者は3月20日に発症し、27日に死亡した。その後42日間、感染者が出なかったため、感染状況は終息したと判断できる」としました。

 WHOによりますと、今回のエボラ出血熱は1976年以来、感染範囲が最も広く、潜伏期間が最も長く、状況が最も複雑で、リベリアでの終息宣言は事態の進展におけるひとつの節目になるということです。

 また、WHOが8日に発表したデータによりますと、今回の主要発生国は西アフリカにあるギニア、リベリア、シエラレオネで、現時点での感染確認件数は疑い例を含め2万6,648件、そのうち1万1,007人が死亡したということです。(白、高橋敬)国際・交流へ

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