エボラ出血熱が2014年3月に西アフリカ諸国で感染が広がってから、中国政府はこれまでアフリカ諸国に総額7億元を超える緊急支援を提供し、専門の医療チームを派遣しました。これは新中国誕生後、衛生分野における最大規模の対外支援だと見られています。
ムウェンチャ副議長は「疫病蔓延地域に中国は資金、薬、設備を支援するほか、大勢の専門医療職員を現地に派遣した。中国の支援に感謝したい」と話しました。
ムウェンチャ副議長の話によりますと、30日と31日の2日間に開かれる第24回AU総会首脳会合で、エボラの感染に効果的に対応するため、アフリカ疫病予防抑制センターの設置が討議されます。現在、西アフリカ諸国ではエボラ感染が次第に抑制されていますが、感染の終了を告げるまで、また時間がかかるということです。(殷、keiko)国際・交流へ
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