中国大陸が違法食用油問題を起こした台湾の関連企業の製品に課していた輸入制限が、海峡両岸関連業務主管部門の協議を経て、4日に解除されていたことが分かりました。国家品質監督検査検疫総局が6日に明らかにしました。

　昨年、台湾で違法な食用油の使用が発覚したことで、大陸の関連部門はこの問題に積極的に対応し、『海峡両岸の食品安全に関する協議』に基づいて、関連する台湾企業製品の輸入を一時的に停止するなどの措置を取っていました。（任春生、小山）暮らし・経済へ