4日午前に台湾の復興（トランスアジア）航空の飛行機が墜落したことを受け、李克強首相は事故発生直後、「台湾の関連部門と連絡を密に取り合い、乗客の死傷状況をいち早く確認するとともに、必要に応じてできる限りの支援をするように」と関連部門に指示を出しました。

　また、「（搭乗者の家族がいる）福建省などの関連地域と共に、中国大陸側の乗客の家族に連絡し、慰問や善後処理を適切に進めるように」と指示も出した上で、まもなく春節の帰省ラッシュを迎えることを受けて、「民間航空や鉄道、道路などの部門は常に警戒心を持ち、有効な措置をとり、全面的な点検を行い、交通運輸の安全を確保しなければならない」と強調しました。（万、小山）暮らし・経済へ