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国連のパン・ギムン事務総長は14日、報道官を通じて声明を発表し、「各方面が引続き2015年の最終合意案作成に向けて実質性ある交渉を行って欲しい」としました。
パン事務総長はリマで開かれた国連気候変動枠組み条約第20回締約国会合(COP20)で得た成果に歓迎の意を示したうえで、「リマ会議で可決された最終決議は、全世界が排出削減において有意義な合意に達成する道を切り開いた」と評価しました。
また、声明では「リマ会議では、各方面は新たな合意に向けて準備と貢献を行い、重要な進展を得た。グリーン気候基金が得た支援金は100億ドルの目標を超えた」と述べました。
国連気候変動枠組み条約第20回締約国会合(COP20)及び京都議定書第10回締約国会合(CM10)は14日、ペルーの首都リマで閉幕しました。会合では、2015年のパリ会議での最終合意達成に向けた草案の要素が可決されました。これらの要素は、最終合意を更に具体的に定めたもので、最終合意案作成の土台になるということです。(劉叡、林)国際・交流へ
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