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 国連事務総長、リマ会議で新枠組の合意案作成に期待

2014-12-05 13:06:56     cri    

 国連のパン・ギムン事務総長は4日、「中国やアメリカ、欧州連合(EU)など各方面がこのほど気候変動の面で示した約束は、人々を奮い立たせるものだ」として、現在開催中のリマ会議で新たな枠組み構築に向けて合意案が作成されることに期待を寄せました。

 パン・ギムン事務総長は同日、国連本部でメディアに対し、来週ペルーの首都リマを訪れ、国連気候変動枠組み条約第20回締約国会合(COP20)および京都議定書第10回締約国会合(CMP10)(リマ会議)に出席することを明らかにしました。さらに「リマ会議は、最終交渉となる来年のパリ会議(COP21およびCMP11)の前の重要な会議だ。今年9月に国連気候サミットが開かれて以降、EUが温室効果ガス排出削減の新しい目標を提出したことや中米両国が気候変動に関する共同声明を発表したなど、各方面が示した政治的意向は望ましいことだ。この他、グリーン気候基金もまもなく100億ドルの規模に達する見込みで、近いうちにスタートするだろう」と述べました。

 パン・ギムン事務総長はまた、リマ会議での新たな枠組みの合意案作りと、来年のパリ会議での最終合意達成に期待を寄せました。(洋、小山)国際・交流へ

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