会員登録

 国連報告、2015年世界の経済成長が3.1%だと予測

2014-12-11 10:49:32     cri    

 国連が10日に報告書「2015年世界経済の情勢と展望」を発表し、向こう2年間世界経済が成長し続けるが多くのリスクと不確定要素があることから、2015年と2016年の世界経済はそれぞれ3.1%と3.3%成長するだろうと予測しました。

 国連経済社会局(DESA)がこの日、国連本部で報告書発表会を開きました。この中で、金融危機やウクライナ危機、及びエボラ出血熱などの影響により、2014年の世界経済の成長率が緩やかになり、各国の歩調の不一致もあることから、2014年の世界経済の成長率が2.6%になるだろうと予測しました。

 報告書は2015年、世界貿易が緩やかな成長を続け、多くの先進国では財政緊縮が続けられるが、その速度が緩やかになるだろうと、予測しています。

 向こう2年間、世界経済が直面する主要リスクと不確定要素として、米国連邦準備制度(FRB)の利上げにより金融市場と新興経済体にもたらした不確定要素やユーロ圏経済の脆弱性、新興経済体の成長の継続鈍化、及び地縁政治と武力衝突、エボラ出血熱の感染拡大などが挙げられています。(ヒガシ)国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS