ヒシャムディン運輸相代行は「データの公開は、われわれが求める調査の透明性と、乗客の家族の利益を最優先に考える立場と一致するものだ」と話しました。

　また、ヒシャムディン運輸相代行は「マレーシア、中国、オーストラリアから来た測量専門家が先週末に会談し、南インド洋においてオーストラリア運輸安全局が定めた区域を中心に深海探測調査任務を実施することで意見が一致した。この任務は中国海軍の測量船『竺可楨』号が担当し、天候がよければ『竺可楨』号は21日に出発する予定だ」と紹介しました。

　さらに、ヒシャムディン運輸相代行は「専門家グループのメンバーはオーストラリアのキャンベラで会合を開き、インマルサットが提供したデータの計算と分析について討議し完成させる」と述べました。（Yin、小山）国際・交流へ