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 マレーシア機 今日も隣接海域近くを捜索

2014-04-28 15:07:18     cri    

 マレーシア航空370便の捜索を統括するオーストラリアの合同調整センター(JACC)は、28日早朝「アメリカ海軍の無人潜水艇『ブルーフィン21』はこの日、中心部の予定捜索範囲の隣接海域での捜索を続ける。いまだに重大な発見はない」という声明を発表しました。また、オーストラリアのアボット首相は当日の記者会見で、「消息不明となった370便の捜索は、より広い範囲内で水中捜索を続ける」と語りました。

 アボット首相は更に「マレーシア航空370便の捜索作業は新しい段階に入り、商業船舶の設備を利用して水中捜索を行う。無人潜水艇『ブルーフィン21』は捜索に参加し続ける。このほど受信した電波は消息不明となった370便のブラックボックスからのものだと信じている」としました。

 合同調整センターは「『ブルーフィン21』はすでに15回の水中捜索任務を終えた。28日には16回目の捜索を始める。この日の捜索範囲は以前確定した中心部の予定捜索範囲の隣接海域で、中心部の北側にあたる」と紹介しました。

 370便をめぐる28日の水中と空中の捜索は、軍用機9機と船舶12隻がオーストラリア海事安全局が確定したおよそ5万4921平方キロの区域で捜索を行っているということです。(Yin、高橋)国際・交流へ

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