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 劉国連大使、安保理で安倍首相の靖国参拝を非難

2014-01-30 14:58:39     cri    

 中国の国連常駐代表、劉結一大使は29日、国連安全保障理事会の公開討論で、再び日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝を非難し、その行為を『国連憲章』の目的と原則に挑戦するものだと訴えました。また、日本の首脳に対し、過去の侵略の歴史を深く反省し、実際の行動で過ちを正すよう促しました。

 現地時間の29日、輪番議長国ヨルダンの提唱の下で、安保理は「戦争と、その教訓、永遠の平和を探し求める」を題し、公開討論を開きました。中国の劉国連大使が発言し、「20世紀では、わずか30年の間に2度も世界大戦が起き、各国の国民に災いをもたらしたが、一方で、私たちに意味深く、重要な啓示をくれた」と述べました。そのうえで、劉国連大使は「日本の安倍首相は、国際社会の反対を顧みず、公然と第二次世界大戦のA級戦犯を合祀する靖国神社を参拝した。侵略戦争を発動した主犯に『敬意』と『尊崇の念』を表すことは、世界における反ファシズム戦争勝利の成果と、『国連憲章』を基づく戦後の国際秩序に挑戦する行為で、中国政府と国民、及び国際社会の猛烈な反対と厳しい非難を招くのは当然だ」としました。さらに、「日本の首脳は過去の侵略の歴史を正しく認識し、深く反省するとともに、実際の行動で過ちを正し、隣国を含む国際社会の信頼を得る努力をしなければならない」との考えを示しました。(ヒガシ)国際・交流へ

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