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 駐ノルウェー中国大使、安倍首相の靖国参拝を批判

2014-01-17 16:30:42     cri    
 中国の趙軍ノルウェー駐在大使は16日、ノルウェーの新聞『アフトゥンポッスン』に署名論文を発表し、日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝を「これは危険な行為だ。第2次世界大戦の戦後秩序に対する挑発であり、隣国と国際社会に大きな不安をもたらした」と批判しました。

 趙大使は、「ヨーロッパでは和解と一体化を経て、時と共に戦争の傷跡は次第にふさがってきた。不幸なことにアジアでは軍国主義の暗い蔭が依然存在している。国際社会は安倍首相の靖国参拝を強く非難している」と述べています。

 さらに趙大使は、「中国人民は第2次世界大戦で日本のファシズム軍と命がけの戦いをし、巨大な犠牲を払い、世界の反ファシズム戦争の勝利に消すことのできない貢献をした。日本首脳のやり方は、日本と平和につきあいたいという中国の願いと相反している。安倍首相の靖国参拝は絶対に日本の内政ではなく、個人の問題でも偶然のことでもない。この行動は危険なプロセスを準備するものだ」としています。(玉華、大野)国際・交流へ

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