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 <三中全会>改革の難点は障壁撤廃と意識の向上

2013-11-14 10:07:02     cri    

 12日に閉幕した中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)では、『中国共産党中央の改革の全面的深化における若干の重大問題に関する決定』が採択されました。中国共産党中央党校(党幹部の最高養成機関)国際戦略研究所の周天勇副所長は全面的改革案の配慮すべき点について分析しました。

 周副所長は協調を必要とする問題について「習近平総書記と李克強首相が様々な場で発言したように、利益に関わる障壁の撤廃など、改革にとって障害となるものを取り除くことが必要だ。またより高いレベルの開放を目指し、国際的な体制の導入に合わせて、改革に対する人々の考え方と認識を高めなければならない」と課題を提起しました。そのうえで経済体制改革については「政府と市場の関係をうまく処理し、市場作用の拡大を促す必要がある。国有経済の活力を促すと共に、非公有制経済の活力と創造力を呼び起こさなければならない」と指摘しました。(ZHL、吉野)

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