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 <三中全会>専門家、市場の役割強調を評価

2013-11-13 18:52:13     cri    

 中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議(三中全会)で審議・採択された「改革の全面深化に関する若干の重要問題についての中国共産党中央の決定」は、中国の今後10年の改革開放と発展についての綱領的な計画を打ち出したうえで、経済システムの改革が改革を全面的に深化させる重点だと強調しました。

 中国社会科学院金融研究所の王国剛所長は、「市場メカニズムが資源配分に対して決定的な役割を発揮すると強調したことは、経済分野の改革における今回の最大のポイントであり突破口だ」と述べました。

 王所長は、「今後の改革の道のりにおいて、資源配分に対し市場メカニズムが決定的な役割を発揮することを特に強調していくだろう。価格形成において市場の役割を十分に発揮させ、政府が市場で越権行為をせず、政府の業務・行政メカニズム・行政権を市場化してはならない」と述べました。

 三中会議の公報では、「中国の経済社会が発展するにつれ、経済システムの改革のほか、政治体制改革や社会管理システムの改革、エコ文明領域の改革が求められてきた。経済システムの改革だけでは十分ではなく、更に高いレベルから全面的に改革を推し進めるべきだ」としています。(劉叡、大野)

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