「2013年中国高齢者事業発展ハイレベルフォーラム」が2日、北京で開かれました。政界・学術界・経済界の精鋭が集まったフォーラムでは、中国の新しい養老方式の革新について討議しました。

　第10期全国人民代表大会常務委員会の顧秀蓮副委員長が開幕式で挨拶し、「中国の高齢者事業発展に関するハイレベルフォーラムを開き、人口高齢化という重要な戦略的問題の対策を共に検討することには重要な意義がある。中国の高齢化問題がますます深刻化する状況下で、高齢化問題に対処し、養老保障を真に実現することは中国社会が解決しなけければならない問題であるばかりか、中国の夢の実現における重要な構成部分だ」と表明しました。

　フォーラムには、発展改革委員会研究院、北京大学、清華大学など研究機構の学者が高齢者事業研究の成果を分かち合ったほか、泰康人寿、如新グループなど高齢者事業の経験を持つ企業代表が経験や方法を紹介しました。（殷、大野）　暮らし・経済へ