中国高齢科学研究センターまとめ、社会科学文献出版社出版の『中国高齢者事業発展報告(2013)』が、28日に北京で発表されました。この報告書によりますと、高齢者人口は2013年、2億人を超える見込みだということです。
報告書によりますと、2012年と2013年は新中国建国後に生まれた世代、すなわち1952年と1953年生まれの世代が高齢期に入ることから、高齢者人口は初の増加ピークを迎えます。2013年には高齢者人口は2億200万人にのぼり、高齢化率は14.8%になる見込みだということです。また、2025年までの間、高齢者人口は毎年100万人ずつ増える見通しで、対する労働力人口はマイナス成長に入ることから、「労働力の供給に変化が訪れるだろう」としています。
『中国高齢者事業発展報告(2013)』は、中国初の高齢者事業をまとめた青書です。中国の高齢者事業のプロセスをまとめ、困難と問題点を分析し、翌年の動向を予測するもので、高齢者事業の発展推進と科学研究の促進にとって重要な意義があります。(Yin) 暮らし・経済へ
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