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 中国 来年高齢者人口が2億人突破

2012-10-19 16:28:36     cri    

 全国老齢委員会弁公室が18日に発表したところによりますと、2013年には中国の60歳以上の高齢者人口は2億人を突破し、2050年までには全人口の3分の1に達する見込みです。

 全国老齢委員会弁公室のデータによりますと、これからの20年間が中国の高齢者増加の最も速い時期となるということです。2013年、60歳以上の高齢者人口は2億人を突破し、2033年前後に4億人に倍増、平均して毎年1千万人増えると予測されています。また、本世紀の半ばまでに、60歳以上の人口が4.87億人のピークを迎え、総人口に占める比率が現在の13.7%から2053年には34.8%に上昇するということです。

 世界で、1億人以上の高齢者人口を保有する国は中国だけです。2億人の高齢者人口はインドネシアの総人口に相当し、ブラジル、ロシア、日本の総人口を越えています。全国老齢委員会弁公室の朱勇副主任は「高齢者人口の増加は中国の経済、社会、政治、文化の発展に対し大きな影響を与えると考えられる。高齢化は中国の基本的な国情となり、積極的に高齢化に対応するのは国の長期安定に関わる戦略的な任務だ」と話しました。(陳博、丹羽)暮らし・経済へ

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