中国民政部の竇玉沛副部長はこのほど、「今後5年間に、民政部は一連の措置を講じて、社会養老サービスシステムの建設を推進すると共に、より多くの高齢者施設と在宅ケア・ネットワークを建設していく」と表明しました。

　竇玉沛副部長は「現在、中国の高齢者サービスは建築、管理、介護、リハビリ、従業員の養成などの面で、統一された基準がないため、高齢者福祉事業の健全な発展が妨げられている」と指摘しています。

　また、竇玉沛副部長は「社会福祉事業の速やかで良好な発展を推進していくには、各級政府の政策面と資金面の支持のほか、幅広い民間の力が必要である」と述べた上で、高齢者福祉システム建設の基準の検討を加速し、高齢者サービス情報システムの建設に取組むと共に、従業員の養成を強化していくことを社会福祉協会に要求しました。（翻訳：Katsu　チェック：大野）

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