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 安保理は早くシリア問題に関する決議を可決すべき

2013-09-26 13:54:02     cri    

 中国の王毅外相は25日にニューヨークの国連本部で安保理常任理事国の外相と国連秘書長の昼食会に出席し、発言しました。

 王外相は、「安保理はなるべく早く共通認識に達し、シリアの化学兵器問題に関する決議を可決し、世界に向けて一致団結のシグナルを発し、化学兵器の検査、検証および廃棄に政治的な支持を提供するべきだ。これは国際社会が早くから期待していることである。シリア問題は政治でしか解決できない。軍事手段では解決できるはずがない。化学兵器の廃棄は政治的手段による解決と、同時に推し進めるべきだ。国際社会は政治的手段によってシリア問題を解決することに力をいれ、早く第二回ジュネーブ会議を開き、シリア各方面とこの地域にある重要な国々は政治的手段による問題解決のプロセスに加わるべきだ。」と述べました。

 また、王外相は、「中国はシリアの悪化しつつある人道主義状況に対し心を痛めている。国際社会はシリアとその周辺にある国々へ人道主義援助を続けるべきだ。中国政府はすでにシリア人民及びシリアの隣国に人道主義援助物資を提供し、また新たな援助措置を取る計画だ」と強調しました。(トントン)国際・交流へ

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