国連のパン・ギムン事務総長は19日に報道官を通して声明を発表し、安保理がシリア問題をめぐる決議案を否決したことに遺憾の意を示しました。
また声明は「現在、安保理がより多くの決意と行動を表し、シリアの暴力の全面的な停止や、一般庶民の保護、シリア国民が主導する民主的な政治システムを実現させる必要がある。決議の否決は非常に残念だ」と表明しました。
アメリカのクリントン国務長官は19日に「シリア衝突は最終段階に入っている。しかし、アメリカは軍事化を進めることは望んでいない。秩序ある政治移行を確保するため、シリア政府の協力を期待する」と語りました。(Yin 吉野)
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