世界自然基金会によりますと、今年8月20日は2013年地球生態負荷限度日であり、この日までに人類は2013年の地球上の再生可能な自然資源総量を消耗したことになります。つまり、今年残り４カ月間は、地球は生態負荷過剰段階に入ったということです。生態負荷の赤字という状態の下で、自然製品と生態サービスを前借することになりました。

　基金会はまた「地球生態負荷過剰日というイベントは、世界自然基金（WWF）とその協力パートナーである世界足跡ネットワークが提唱したものだ。その試算によると、1993年の地球生態負荷過剰日は10月22日だった。今年の地球生態負荷過剰日は20年前より2カ月余り早く到達した」としました。

　世界自然基金中国地域の責任者・李琳博士は「中国は今後、消費モデルを変えて、浪費を減少させると同時に、資源を節約する。生態環境に優しい持続可能な規準に適した製品を選ぶ必要がある」と述べました。(hj　高橋)国際・交流へ