フランスのオランド大統領は23日、国際テロ組織アルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」の首謀者の1人、アブゼイド司令官がマリ北部で起きたフランス軍との戦闘で死亡したことを確認しました。オランド大統領は「これは、フランス軍がサハラ砂漠一帯で行っているテロ掃討作戦の重要な一歩だ」と述べました。
アブゼイド司令官は、2003年にアルジェリア南部でヨーロッパ人32人が拉致された事件や2010年にニジェール北部のウラン鉱山で起きたフランス人5人を含む7人が拉致された事件の実行犯です。 (鵬、丹羽)
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