フランスメディアが21日に報道したところによりますと、マリ軍とフランス軍はこの日、イスラム過激派武装勢力が占拠したディアバリーとドゥエンザの両都市を奪還したということです。

　この報道によりますと、現在、フランス軍はマリに2150人の兵士を派遣しており、フランス軍とマリ軍の兵士200人が戦車30両あまりでディアバリーに進攻しました。武装勢力の抵抗はなかったということです。

　フランスのルドリアン国防相はこの日パリで、マリ軍がバマコから北西に800キロ離れたドゥエンザを占拠したことを明らかにし、「進攻は、マリ政府とフランス軍の軍事上何れも成功だ」と述べました。（万、中原）国際・交流へ