ミャンマーの国営英字新聞「ニューライト・オブ・ミャンマー」が28日掲載した政府公報によれば、「パリクラブ(主要債権国会議)がミャンマーの対外債務の半分に当たる約44億ドルを免除することで同国政府と合意した」ということです。
その他、ノルウェーと日本がミャンマー向けの債権をそれぞれ5億3400万ドル、30億ドル放棄したため、ミャンマーのパリクラブに対する債務の60%を超える約60億ドルが解消されました。
さらに、日本国際協力銀行(JBIC)が9億6000万ドル融資することで、ミャンマー政府はアジア開発銀行と世界銀行に対する延滞債務を解消し、両銀行はミャンマー向けの融資を再開することになりました。アジア開発銀行は1986年以来初めてミャンマーに5億1200万ドルの低金利融資を実施しました。(ジョウ、大野)
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