ミャンマーの国営日刊新聞「ニューライト・オブ・ミャンマー」の15日付けの報道によりますと、テイン・セイン大統領が恩赦令に署名したことで、この日、受刑者452人が釈放されました。そのうち、隣国の国籍を持つ国民は送還されました。

　テイン・セイン大統領は14日に署名した恩赦令で、「国の安定と長期的な平和のため、また、人道主義及び隣国との友情を考慮して、15日から、法に基づいてこれらの受刑者を釈放する」としていました。

　2011年3月、新政府が発足して以来、恩赦はあわせて7回にも及び、これまでに受刑者29470人が釈放されました。（朱丹陽　中原）国際・交流へ