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 ミャンマーの華人、麻生氏の旧日本軍墓地参拝に抗議

2013-01-05 19:18:21     cri    

 現地時間4日、ミャンマーを訪問中の日本の麻生太郎副総理兼財務金融相は最大都市ヤンゴンにある第2次世界大戦中の日本軍戦死者墓地を訪れ、地元の華人・華僑の憤慨と抗議を買いました。

 関係筋によりますと、麻生氏の墓地参拝はミャンマー訪問前に発表されたものの、現地メディア及び東南アジアの主要マスコミはいずれも焦点を日本とミャンマーの経済協力協議に絞っています。国営英字紙 『 ミャンマーの新しい灯』をはじめとした政府メディアや大統領官邸のニュースリリースの中にも参拝に関する記述は見られません。それにもかかわらず、麻生氏の、歴史的事実を公然と顧みない行為は、現地の華人や華僑、とりわけ、旧中国遠征軍兵士の抗議に遭いました。報道によりますと、麻生氏はこの日、抗議の中で早々に参拝を終えたということです。

 4日はミャンマーの65回目の独立記念日にあたり、ティエンセイン大統領はこの日の公開談話で、「ミャンマーは日本軍国主義の長きにわたる弾圧と支配を受けたが、ミャンマー人民が一致団結し、長期にわたる弛まぬ闘いの結果、最終的に独立を手に入れた」と語り、「独立こそミャンマーの核心だ」と強調しました。さらに、「国の平和があって初めて近代化が実現できる」と語り、国民たちに得難い平和と安定を大切にするよう呼びかけています。(Yan、志摩)国際・交流へ

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