中国農業省は6日、「国慶節期間中、釣魚島での出漁権利を維持するため、漁業監視船編隊は巡航活動を継続している」と明らかにしました。今年9月、東海での漁禁止解除以降、漁業監視船が、この海域での巡航は、今回が2回目です。
旧暦8月15日の中秋節が過ぎてまもなく、福建省や浙江省などの漁師たちは、従来の慣わしに従って、釣魚島海域の中国古来の漁場で、漁を始めました。漁師の生命と財産の安全保障、海上作業の秩序維持及び、漁業資源の管理強化を目指して、漁業監視船編隊は、常態化している巡航任務を遂行しています。編隊は漁政船5隻からなっています。
漁師たちは、国が保護活動を引き続き強化して、古来の漁場での漁がより安心して行えることを、期待しています。(朱丹陽 山下)
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