ナイジェリアにある西アフリカ及びナイジェリア中国平和統一促進会、西アフリカ及びナイジェリア華僑華人連合総会、ラゴス工商連合会、ナイジェリア中国商業貿易企業協会などの華人華僑団体が共同声明を発表し、日本が中国の領土釣魚島を「国有化」したことを強く非難し、「中国政府が国の尊厳と領土の保全を守るために取った全ての措置を断固支持する」と述べています。

　声明は、「このほど、日本は中国政府の強い反対と厳正な交渉を顧みず、中国の領土である釣魚島とその付属島嶼に対し日本政府の『国有化』を宣言した。これは赤裸々な挑発行為で、中日関係を厳重に損害した。またこれは、日本が中国の領土主権を公然と侵犯し、国内外の中国華僑の感情を傷つけ、歴史的事実と国際法理をはなはだしく、踏みにじるものだ。我々の華僑と華人はこれに対して強い憤慨と断固たる反対を表わす」と強調しています。（玉華、志摩）